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【経済】中国経済「硬着陸論」に賛同しない、元安は経済実力を反映=IMFラガルド専務理事


IMFのラガルド専務理事はこのほど、中国経済が硬着陸(ハードランディング)論に賛同しないと発言した。中国政府が経済の硬着陸を避けるため、適切な対策を講じる能力を持っていると指摘。中国経済が量的成長から質的成長に転換しており、景気減速が想定範囲内にあると強調した。

また、ラガルド専務理事は、最近の人民元安(対米ドル)について、経済の実力を反映しているとの見方を示した。米経済の回復が確認されているため、投資資金などが景気を回復している国・地域への流入が自然な流れだと指摘した。

《ZN》

 提供:フィスコ

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