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【通貨】3月1日のNY為替概況


1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円90銭から114円19銭まで上昇し114円00銭で引けた。

米国の2月ISM製造業景況指数や1月建設支出が予想を上回ったため年内の追加利上げ観測を受けたドル買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.0885ドルから1.0834ドルへ下落し1.0860ドルで引けた。欧米金利差の拡大観測に伴うユーロ売り、ドル買いが加速。ユーロ・円は、122円73銭から124円08銭へ上昇。各国の景気刺激策への期待にリスク選好の円売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.3987ドルから1.3905ドルのレンジで上下に振れた。

ドル・スイスは、0.9967フランから1.0008フランへ上昇した。



[経済指標]

・米・2月ISM製造業景況指数:49.5(予想:48.5、1月:48.2)・米・1月建設支出:前月比+1.5%(予想:+0.3%、12月:+0.6%←+0.1%)・米・2月製造業PMI改定値:51.3(予想:51.2、速報値:51.0)

《KY》

 提供:フィスコ

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