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【市況】ETF売買動向=1日大引け、全銘柄の合計売買代金2849億円

 1日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.4%減の2849億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同9.1%減の2677億円だった。

 個別ではダイワエネルギー資源上場投信・TOPIX-17 <1635> 、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値。

 そのほか目立った値動きではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が4.85%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.83%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.10%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 電機・精密 <1625> は4.88%安、NEXT 原油ベア <2039> は3.32%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が58円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2077億5800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均2341億100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が252億6100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が116億5400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が61億5400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が57億8900万円、上場インデックスファンド225 <1330> が24億7100万円の売買代金となった。

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