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【材料】大手ゼネコンに買い優勢、財政出動への期待感

 全体軟調相場のなか、大林組<1802>、清水建設<1803>、鹿島<1812>など大手ゼネコンが頑強な値動き。マイナス金利導入は日銀の不退転の決意を示すものだが、内部留保の潤沢な企業の借入需要につながるには時間を要するとの見方が強い。

 そのなか、夏の参院選も控えて大型補正予算など安倍政権の積極的な財政出動への期待が高まっており、その恩恵を受ける建設株への物色の流れが形成されている。為替の変動による売り圧力も限定的で消去法的な買いが向かっているようだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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