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【材料】欧州大手証券、鉄鋼セクターは1ドル=110円なら許容範囲、これ以上の円高進行は収益悪化リスク

 UBS証券の鉄鋼セクターのリポートでは、高炉各社のバリュエーションは歴史的割安圏も、業績懸念が払拭されていないことから、株価は低位での浮沈が続くと指摘。アジアの鋼材市況は反転したものの、円高で輸出マージン回復が相殺されているとみて、1ドル=110円レベルなら許容範囲も、これ以上の円高進行は想定以上の収益悪化リスクがあると解説。

 「長期で考えれば日本鉄鋼業のポジションは悪くない」として、新日鉄住金<5401>のトップピック推奨を継続している。
《MK》

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