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【通貨】外為サマリー:1ドル112円80銭台で推移、欧州時間に入り持ち直す

 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円85銭前後と、前日午後5時時点に比べ60銭前後のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は売り一巡後に持ち直す展開。きょうからあすにかけて開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の結果を見極めたいとのムードが漂うなか、ポジション調整の売りで午後2時過ぎには一時112円50銭台まで値を下げる場面もあったが、重要イベントを前に下値も売り込みにくいようだ。また、上海総合株価指数が反発したことや、イブニングセッション(夜間取引)で日経平均先物がしっかりしていることも下支えとなっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=124円77銭前後とユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1059ドル前後とややユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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