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【材料】米系大手証券、電子部品は1ドル=115円では横ばい前後、110円では営業減益が増えると指摘

 ゴールドマン・サックス証券の電子部品セクターのリポートでは、今後約3カ月は円高影響や不透明な需要環境、16年度会社計画を踏まえ、現実的な業績を見定める期間と想定。16年度計画は1ドル=115円では横ばい前後、同110円では営業減益を計画する企業が増えるとみて、部品受注回復を牽引する業界カタリストもないことから、落ち着かない株価展開を予想。16年中盤頃からは受注伸び率の改善が見えはじめ、16年後半から17~18年度に向けて中期的に伸びる企業に対して再度期待値が回復してくると解説。

 個別では、日本電産<6594>とアルプス電気<6770>の「コンビクション買い」を継続している。
《MK》

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