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【市況】銀行系国内大手が「5月に1ドル=100円か」とリポートで紹介

 FRBによる米金利引き上げベースが弱まってきたことから、外国為替市場では円高トレンドが鮮明になってきている。円安で好業績だった日本輸出企業は業績下方修正を余儀なくされ日本株にも影響が大きい。

 銀行系国内大手の三菱モルガン・スタンレー証券では、「5月に1ドル=100円か」とリポートで紹介している。同証券では過去の相場で「円安+円高」の期間が55カ月となっており、1995年から40カ月円安トレンド+1999年11月まで15カ月間が円高トレンドというように今の相場をあてはめると、2011年10月から55カ月後は2016年5月ころまで円高が続くだろうとしている。

 2016年5月まで続く波動は、2014年5月21日の1ドル=100.82円を見に行くだろうと締めくくっている。
《MK》

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