【市況】ETF売買動向＝26日前引け、ＥＴＦＳガソが18.81％高

　26日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比28.9％増の2122億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同28.0％増の1969億円だった。

　目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が18.81％高、南方　ＦＴＳＥ中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が6.35％高、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> が5.42％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.36％高と大幅な上昇。

　一方、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.41％安、国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.13％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が192円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1436億5600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1239億7000万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が184億8900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が101億2000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が93億3700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が37億5300万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が23億9100万円の売買代金となった。

株探ニュース