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【通貨】外為サマリー:1ドル112円20銭前後で堅調、原油価格反発など好感

 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円19銭前後と前日に比べ10銭強のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、ドルは一時111円04銭まで下落したが、原油価格の反発やNYダウの上昇を受け持ち直し112円台を回復して取引を終えた。この日の東京市場に移ってからも底堅い展開となり、112円20銭近辺に値を上げている。ニューヨーク市場で111円割れ目前まで売られた後に値を戻したことから、目先の底打ち感も台頭するなか112円台を維持できるかが注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1009ドル前後と前日に比べ0.0010ドル前後のユーロ高。対円では1ユーロ=123円52銭前後と同30銭前後のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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