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【市況】25日の株式相場見通し=自律反発の買い先行、原油安一服も下支えに

 25日の東京株式市場は、きのうまでの日経平均株価続落に伴い、心理的なフシ目の1万6000円台を割り込んだことで、自律反発の買いが想定される。前日の米株式市場が原油先物価格の下落一服を受けて上昇したことも下支え要因となりそうだ。

 24日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比53.21ドル高の1万6484.99ドルと反発した。原油先物価格の下げ一服を好感し、市場心理が改善したことで買い優勢となり、大引けにかけてダウ平均株価は上昇に転じた。ナスダック総合株価指数は、前日比39.023ポイント高の4542.606と反発した。
25日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=111円90銭台での推移となっている。

 日程面では、2月の月例経済報告、1月の外食売上高に注目。海外では、米1月の耐久財受注が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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