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【市況】【市場反応】米1月新築住宅販売件数/2月サービス業PMIは予想外の50割れ、ドル売り


 外為市場でドルは低調な米国の住宅指標やサービス業PMIを嫌ったドル売りが優勢となった。ドル・円は111円96銭から111円32銭まで下落し11日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.0974ドルから1.1028ドルへ上昇した。


 米商務省が発表した1月新築住宅販売件数は前月比‐9.2%の49.4万戸と、市場予想の52.0万戸を下回り昨年10月来で最小となった。


 事前に民間マークイットが発表した2月サービス業PMI速報値は49.8と改善予想に反して、過去最低となった2013年10月以降初めて50を割り込み活動の縮小を示した。総合PMI速報値も50.1と、50を割り込んだ2013年10月来で最低となった。

【経済指標】
・米・1月新築住宅販売件数:49.4万戸(予想:52.0万戸、12月:54.4万戸)
・米・2月サービス業PMI速報値:49.8(予想:53.5、1月:53.2)
・米・2月総合PMI速報値:50.1(1月:53.2)

《KK》

 提供:フィスコ

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