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【通貨】2月23日のNY為替概況


 23日のニューヨーク外為市場でド ル・円は、111円78銭まで下落後、112円42銭まで上昇した。 サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相が「減産しない」と明確化したため、原油価格が下落。原油価格の下落を嫌ったリスク回避の動きが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0994ドルから1.1038ドルへ上昇した。米国の債券利回り低下に伴うドル売りが再燃。ユーロ・円は、123円07銭まで下落後、123円78銭へ反発。

ポンド・ドルは、1.4122ドルから1.4012ドルまで下落した。英国のEU離脱警戒感、英国中銀のカーニー総裁のハト派発言を受けてポンド売りが優勢となった。

ドル・スイスは、0.9945フランから0.9896フランへ下落した。

[経済指標]・米・12月S&Pケース・シラー住宅価格指数:前年比+5.74%(予想:+5.80%、11月:+5.74%←+5.83%)・米・1月中古住宅販売件数:547万戸(予想:532万戸、12月:545万戸←546万戸)・米・2月消費者信頼感指数:92.2(予想:97.2、1月:97.8←98.1)・米・2月リッチモンド連銀製造業指数:-4(予想:2、1月:2)

《KY》

 提供:フィスコ

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