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【市況】11時時点の日経平均は小幅反落、パナソニックや新日鉄住金の上げ目立つ


11時00分現在の日経平均株価は16098.89円(前日比12.16円安)で推移している。22日の米国市場では、資源価格の回復が好感されアジア・欧州株がほぼ全面高となった流れを受けて、NYダウが228ドル高となった。日経平均も119円高からスタートすると、一時16350.38円(239.33円高)まで上昇する場面があった。ただ、その後は為替相場がやや円高に振れていることもあり、次第に利益確定売りに押される展開となった。前場後半に入り、日経平均は前日終値近辺で推移している。

個別では、ソニー<6758>、ホンダ<7267>、小野薬<4528>、7&iHD<3382>、NTT<9432>、JT<2914>などが軟調。KDDI<9433>が3%超下げているほか、NTTドコモ<9437>も下げが目立つ。また、ここまで3日連続でストップ高となっていたサイバネット<4312>が急反落しており、イーレックス<9517>、ベクトル<6058>などとともに東証1部下落率上位となっている。一方、ソフトバンクグ<9984>が買われているほか、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、富士重<7270>などが堅調。三井物産<8031>や三菱商事<8058>は3%超の上昇。パナソニック<6752>や新日鉄住金<5401>も上げ目立つ。また、日本アジア投資<8518>、星光PMC<4963>、テクマトリックス<3762>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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