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【市況】日経平均は196円高、東証1部値上がりは1357銘柄、値下がりは426銘柄


09時41分時点の日経平均は前日比196.36円高の16307.41円。22日の米国市場は、資源価格の回復や、アジア・欧州株がほぼ全面高となった流れを受け、米国株も買いが先行。原油相場が33ドルを超す大幅上昇となったことも好感され終日堅調推移、NYダウは228.67ドル高の16620.66ドルで引けた。

シカゴ225先物清算値は大阪比90円高の16160円となったが、日経平均はこれを上回る119円高の16230円でスタートした。買い先行後も強含み、上げ幅を200円超に広げている。足元で上値が意識されている16340円水準ではやや上げ渋る格好に。為替市場では円安が一服し、ドル・円が112円80銭台、ユーロ・円が124円40銭台で推移。

業種別では、鉄鋼が4%超の上昇で上昇率トップ。また、非鉄金属、鉱業など資源・素材関連が強い動き。そのほか、海運、卸売、石油・石炭、機械などが上昇している。一方、水産・農林、証券、情報・通信、食料品などは下落。

東証1部の騰落状況は値上がり1357銘柄、値下がり426銘柄。値上がり率上位銘柄は、コムチュア<3844>、ティーガイア<3738>、フジクラ<5803>、アルバック<6728>、UACJ<5741>など。値下がり率上位は、イーレックス<9517>、タカタ<7312>、ベクトル<6058>、フィールズ<2767>、日立キャピ<8586>など。

【東証一部の騰落状況】
値上がり数 1357
値下がり数 426
変わらず 144
値付率 99.2%

《SY》

 提供:フィスコ

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