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【材料】共英製鋼、欧州大手証券は世界の景気動向が不透明ななかでは有望な銘柄と紹介

 共英製鋼<5440>が反落。ウリ気配で始まり、その後も軟調な展開。株価は5日移動平均線を割り込んでおり、今日の安値圏で前場の取引を終えている。

 クレディ・スイス証券では、同社株価は、08年の金融危機後のような景気後退時や円高の際にアウトパフォームする傾向にあり、世界の景気動向が不透明ななかでは有望な銘柄と指摘。円高加速の際は鉄スクラップ価格の再下落や燃料調整単価下落の加速も想定されることから、円高ヘッジに最適な銘柄とも位置付け、16年3月期営業利益予想を135億円から140億円(会社計画は138億円)に引き上げ。

 レーティング「アウトパフォーム」と目標株価2400円を継続している。
《MK》

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