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【材料】光通信、国内大手は自社SIM販売は光回線の自社販売とあわせて展開する商材になる可能性を指摘

 光通信<9435>が小反発。現在は前週末終値近辺で推移している。

 大和証券は、16年3月期第3四半期(10~12月)営業利益は前年同期比47%増益の80億円で、光回線の自社販売の子会社が行政指導を受けて販売停止中の状況にあって、安心感を与える利益水準となったとリポートで紹介。今期会社計画営業利益360億円は維持されたものの、大和予想は行政指導の悪影響をやや織り込み、営業利益を370億円→365億円に修正、17年3月期は397億円を据え置いている。

 同証券ではまた、決算説明資料で自社SIM販売に関して以前よりは前向きなコメントがあり、光回線の自社販売とあわせて展開する商材になる可能性があろうと指摘。レーティングは「2」(アウトパフォーム)を継続、TOPIXの下落を主因に目標株価は9860円から8480円へ引き下げている。
《MK》

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