【市況】日経平均は115円安でスタート、売り一巡後は下げ幅を縮め一時プラス転換／寄り付き概況

日経平均 : 15851.39 (-115.78)
TOPIX　　: 1281.74 (-10.08)

[寄り付き概況]

　日経平均は続落で始まった。19日の米国市場は、原油相場の下げが嫌気され、NYダウは小幅に続落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円安の15825円だった。朝方は、これにさや寄せする格好になった。ただし、売り一巡後は下げ幅を縮め一時プラス圏を回復している。

　セクターでは空運、その他製品、食料品、情報通信が小じっかり。一方、鉱業、銀行、鉄鋼、輸送用機器、証券、非鉄金属、海運、精密機器、電力ガス、電気機器などが冴えない。規模別指数では小型株指数のみがプラスに転じてきている。

　売買代金上位では、ソフトバンクグ<9984>、そーせい<4565>、サイバネット<4312>、ＮＴＴ<9432>、ファナック<6954>、ＮＴＴドコモ<9437>が堅調。半面、メガバンク3行が冴えないほか、富士重<7270>、ファーストリテ<9983>、国際帝石<1605>などが軟調。
《SY》

　提供：フィスコ