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【市況】NY原油:反落で29.64ドル、改めて米在庫増を材料に売りが先行


 NY原油は反落(NYMEX原油3月限終値:29.64↓1.13)。29.05ドルまで下落した後、いったん30.19ドルまで上昇した。前日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で、原油在庫が増加し、記録的な積み上がりになったことが改めて注目され、原油の売りが先行したとの見方。

 その後、終盤に米ベーカー・ヒューズ社が国内の石油掘削装置(リグ)稼働数を発表。稼働中リグが前週比26基減の413基となり、9週連続かつ大幅な減少だったことで、原油の買い戻しが一時優勢になったもよう。
《KK》

 提供:フィスコ

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