【特集】エスプール Research Memo(8):5%を目安に安定的、持続的な配当率を目指す
■財務状況と株主還元策
(2)株主還元策
エスプール<2471>は配当方針として、財務体質の強化と成長のための事業投資を最優先しつつ、連結株主資本配当率で5%を目安として安定的、かつ持続的な向上に努めていくことを打ち出している。2016年11月期は前期比横ばいの10.0円を予定している。予想株主資本配当率は4%弱の水準となるが、当面は成長に向けた事業資金などの需要が旺盛なことや、内部留保を拡充していく必要があることから、安定配当を継続していくものと予想される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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提供:フィスコ