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【市況】国内大手証券、トヨタと三菱自動車のリコール、業績への影響は軽微と解説

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の自動車セクターのリポートでは、17日に発表となったトヨタ自動車<7203>のリコール約287万台(主に北米133万台、欧州62万5000台、中国43万4000台、日本17万7000台)と、18日発表の三菱自動車工業<7211>約140万台(うち日本37万1000台)のリコールを受け、トヨタは、製品保証引当金に加え、このようなリコールなどに対してもあらかじめ別に引当金を計上しているため、16年3月期業績に対する影響は殆どないと指摘。三菱自動車に関しても、対策に必要な作業時間は短く、サプライヤーにも半額強を求償すると予想し、実質負担額は10億円以下になると予想。

 「両社業績への影響は軽微」との見解を示している。
《MK》

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