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【材料】凸版印刷、国内大手証券は会社全体では好調部門の貢献が不振部門を上回っていると指摘

 凸版印刷<7911>が反落。マイナススタートとなり、寄り付いた後も売りが優勢の展開。現在は今日の安値圏で推移している。

 野村証券では、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)や透明バリアフィルムなど包装材料事業の利益拡大が続いている一方、カラーフィルタの売り上げは低迷していると指摘。今後、カラーフィルタでは構造改革が避けられないと見ているものの、会社全体では好調部門の貢献が不振部門を上回っていることから、18年3月期に営業利益が700億円まで拡大するとの見方を継続(16年3月期会社予想は475億円)。

 レーティング「バイ」と目標株価1400円を継続している。
《MK》

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