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【特集】MonotaRO Research Memo(5):中期目標1,000億円に2018年度到達見込み


■成長戦略

MonotaRO<3064>は中期目標として2014年度連結実績の2倍強の売上に当たる売上高1,000億円を掲げており、2018年度での達成が見込まれる。同社が取り扱う間接資材周辺市場は5兆円から10兆円あると言われており、市場が急速にEC化する中で、トップ企業である同社の成長余地は十分にある。目標達成に向けた戦略は明確でありブレがない。“ほしい商品”を“早く”、“安く”提供し、顧客満足を獲得し、売上成長によるスケール効果により収益を確保する。その利益を商品拡充やIT・物流インフラなどのレベル向上や新規顧客の獲得のためのプロモーションに投資する。この好循環が同社の強みである。2018年度まで年20%台前半の成長で目標値を達成することから、現時点で懸念材料は見当たらない。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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