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【市況】11時時点の日経平均は大幅反発、前日決算発表のブリヂスはマイナス転換


11時00分現在の日経平均株価は16219.35円(前日比382.99円高)で推移している。17日の米国市場では、原油生産量を1月水準で維持するとした主要産油国の提案に対してイランが支持を表明したことが好感され、NYダウは257ドル高となった。欧米株高の流れを受けて、本日の日経平均は301円高と16100円台を回復してスタートした。寄り付き後には一時16332.99円(同496.63円高)まで上昇する場面があったが、その後は19100円-19300円レンジで推移している。なお、円相場は1ドル=113.90円近辺となっている。

個別では、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ファーストリテ<9983>などが堅調。ファナック<6954>、ソニー<6758>、JT<2914>、任天堂<7974>が4%超、SMC<6273>は6%超の上昇に。原油相場の上昇を受けて三井物産<8031>、三菱商事<8058>といった大手商社や国際帝石<1605>の上げも目立つ。また、MUTOHHD<7999>、カドカワ<9468>、サンケン電<6707>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、朝方買いが先行した前日決算発表のブリヂス<5108>がマイナスに転じたほか、ソフトバンクグ<9984>、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>、NTT<9432>といった通信大手が軟調。また、ファストロジク<6037>、PCDEPOT<7618>、横河電<6841>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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