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【材料】川重が反発、福島で「須賀川地方新ごみ処理施設建設運営事業」を受注

 川崎重工業<7012>が反発。同社は17日、福島県須賀川市の須賀川地方保健環境組合から、「須賀川地方新ごみ処理施設建設運営事業」を受注したことを発表した。今回受注したごみ処理施設は、1日当たり95トンの処理能力を有するもので、少ない空気量でごみを完全燃焼できる同社独自の並行流焼却炉に、ろ過式集じん器(バグフィルタ)や排ガス再循環システムなど、高度な排ガス処理システムを設置することにより、ダイオキシン類やCO(一酸化炭素)などの有害物質の排出抑制や排ガス量の低減を実現する。同社と青木あすなろ建設<1865>からなる共同企業体がごみ処理発電施設の設計と建設工事を行い、同社とシンキが出資する特別目的会社「グリーンパーク須賀川株式会社」が20年間の運営業務を行う。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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