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【市況】東京株式(寄り付き)=欧米株高などを受け買い優勢でスタート

 18日の東京株式市場は大きく買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比301円高の1万6138円と急反発。

 前日の欧米株市場は総じて上昇しており、米国株市場ではNYダウが257ドル高と大幅3日続伸、リスクを取る動きが再燃している。WTI原油先物価格も急反発し終値ベースで1バレル=30ドル台を回復、外国為替市場でも1ドル=114円台前半と円安傾向にあり、主力株中心に買い戻される流れにある。前日の日経平均株価は上下に大きく振れ、結局200円強の下落で引けたこともあって、押し目買いを誘発しやすくなっている。ただ、ドル・円相場の動向に連動しやすい地合いで、取引時間中は為替動向に神経質な展開がきょうも続きそうだ。

 寄り付き時点で業種別では33業種全面高で、値上がり上位に鉄鋼、非鉄、ガラス土石、海運、銀行など。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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