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【材料】タクマが切り返し鮮明、東海東京が「アウトパフォーム」継続

 タクマ<6013>が3日続伸と切り返し鮮明、25日移動平均線との下方カイ離を修復し、なお上値指向だ。2月初旬から中旬にかけて大きく値を崩していたが、今週に入り全体相場の立ち直りに歩調を合わせ動きが一変している。

 東海東京調査センターが16日付で同社のレーティングを「アウトパフォーム」継続(目標株価は1050円)に設定しており、改めて上値余地が意識された。同調査センターでは同社の17年3月期の業績について増収増益を予想。「ごみ焼却炉の建設工事は大きく増えないが、改造や改修案件は継続しそうであり、バイオマス発電プラントの事業は拡大が予想される。長期的には、2002年頃にダイオキシン規制で建設されたごみ焼却炉の更新需要(建て替えではなく、改造や改修)の増加を想定している」という。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年02月17日 10時51分

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