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【材料】村田製が3連騰、200℃に耐えられる自動車用積層セラミックコンデンサを開発

 村田製作所<6981>が3連騰。この日の朝方、自動車のエンジンルーム周辺など過酷な温度環境に搭載される機器向けに、世界最高水準となる200℃の高温に耐えられる積層セラミックコンデンサを開発したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 今回開発したGCBシリーズは、従来、耐熱性の限度が150℃だった車載用の積層セラミックコンデンサに関して、電極の材料を見直すなどして限度を200℃まで高めた、さらに導電性接着剤での接合実装に対応したのが特徴。既にサンプル出荷を開始しており、16年中に量産を開始するとしていることから、業績への寄与が期待されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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