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【市況】NY金:続落で1208.20ドル、米中株高で安全資産としての買い需要後退


 NY金は続落(COMEX金4月限終値:1208.20↓31.20)。1205.50ドルまで下落した後、いったん1216.80ドルまで上昇した。上海総合指数が大幅反発したこと、また、サウジアラビアやロシアなど4カ国による生産量凍結での合意を受けて、安全資産としての金の買い需要が後退し、売りが先行した。



 その後、原油生産量凍結へのハードルは高いとの見方から、原油価格が急反落、欧州株が下落する状況に、いったん金の買い戻しが優勢になったもよう。しかし、一方、米株が上昇し、ユーロ安・ドル高気味だったことで、引けにかけては再び軟調推移になった。



《KK》

 提供:フィスコ

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