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【材料】エムアップ---主力事業は順調推移


エムアップ<3661>は2月12日、2016年3月期第3四半期(15年4月-15年12月)決算を発表。売上高は前年同期比1.1%増の27.94億円、営業利益は同34.7%減の3.05億円、経常利益は同33.5%減の3.14億円、四半期純利益は同8.7%減の2.45億円だった。

eコマース事業において、在庫商品の販売に伴い商品評価損を計上したことから減益となったものの、主力事業である携帯コンテンツ配信事業は順調に増収増益となっている。

16年3月期通期については、売上高が前期比7.8%増の40.00億円、営業利益が同13.0%増の6.25億円、経常利益が同3.3%増の6.25億円、純利益が同10.0%増の3.95億円としている。従来予想からは据え置いている。

携帯コンテンツ配信事業の業績予想は、スマートフォン市場の動向を最大限に加味し、保守的なものとしている。また、費用面では、販売に比例し増減するロイヤリティなどや、採用の強化に伴う人材関連費用の増加を見込んでいるもよう。

《SF》

 提供:フィスコ

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