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【材料】ティーガイア<3738>---第3四半期は全社ベース増益で着地


ティーガイア<3738>は、10日の大引け後に16年3月期第3四半期(4-12月期)決算を発表している。売上高は前年同期比2.3%減の4532.84億円、営業利益は同1.2%増の98.08億円、経常利益は同1.5%増の97.85億円、最終利益は同10.4%増の58.88億円と増益で着地した。

モバイル事業では、アクセサリー等のスマホ関連商材やタブレットを拡販したことに加え、店舗の出店や移転・改装による拡充、並びに人財の確保や教育に向けた戦略的な投資を継続。ソリューション事業においては、企業のスマートデバイスの導入をサポートし、総合的なモバイルソリューションの提案を強化。また、FVNO(仮想固定通信事業者)として、光アクセスサービス「TG光」の卸事業を開始する等、固定回線系商材の販売も推進している。決済サービス事業他においては、ギフトカードの販売が好調に推移したことに加え、海外事業の収益が引き続き改善した。なお、全社的な業務効率化などの構造改革を推進している。

会社計画に関しては、売上高を前期比2.0%増の6550.0億円、営業利益を同4.8%増の150.0億円、経常利益を同5.0%増の149.0億円、最終利益を同16.2%増の90.0億円を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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