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【テク】日経平均テクニカル:大幅続落、そろそろボトム形成への思惑も


12日の日経平均は大幅続落。大幅続落。約1年4ヶ月ぶりに節目の15000円を割り込んだ。ボリンジャーバンドでは-2σを割り込んで始まると、その後は-4σ水準まで下げ幅を拡大させた。新値足は陰線が3本つながったが、長い陰線が連発しているため、現段階でこれを陽転させるには、終値で17520円を上回る必要がある。そのため、もう一段の調整があった方が、目先底が意識されやすくなろう。一目均衡表では雲を下放れる形状だが、月足ベースでは雲上限が置する14000円辺りが意識されてくる。また、MACDは陰転シグナルを強めているが、一気に-1125辺りまで下げており、1/21の調整局面でつけた-1252に接近しており、そろそろボトム形成への思惑も出やすいと考えられる。
《SY》

 提供:フィスコ

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