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【市況】NY金:反落で1194.60ドル、利益確定売りで伸び悩みか


 NY金は反落(COMEX金4月限終値:1194.60↓4.00)。1181.60ドルまで下落した後、1195.30ドルまで上昇した。イエレン米FRB議長の議会証言に対する質疑応答が始まった辺りで、原油高、株高、米国債利回り上昇、ドル高になった際に、金の売りが強まった。



 その後、米株が一時マイナスに転じたところで金は買い戻されたが、今のところ1200ドル前後では利益確定の売り意欲が強いといわれ、伸び悩みになったもよう。イエレン議長の証言では、「経済が緩やかなペースでの利上げに限定し正当化すると予想」が好感されたもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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