市場ニュース

戻る
 

【市況】マザーズ指数は大幅続落、ミクシィやインベスターズクラウが大きな下げ/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場は、日経平均が節目の16000円を割り込んで一時600円超の下落となるなか、リスク回避的な動きが継続した。マザーズ時価総額トップのミクシィ<2121>が売られ指数を下押ししたほか、直近で上昇の目立った銘柄や決算発表を受けて材料出尽くし感の広がった銘柄などがきつい下げとなった。ただ、引けにかけて買い戻しの動きなどもあり下げ幅を縮めた。なお、マザーズ指数は大幅続落、下落率は一時5%を超え1月安値を下回る場面があった。売買代金は概算で871.82億円。騰落数は、値上がり31銘柄、値下がり183銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、ミクシィが終値で7%超の下落となったほか、SOSEI<4565>、FFRI<3692>、アンジェス<4563>、モルフォ<3653>などが軟調。また、急反落したインベスターズクラウ<1435>やアスカネット<2438>に加え、ソネット・メディア<6185>、みんなのWED<3685>、MDV<3902>などが10%超の下落となった。一方、材料の観測されたバイオ株に物色が向かい、トランスG<2342>、カイオム<4583>、CANBAS<4575>がストップ高に。MDNT<2370>も上げが目立った。取引時間中に決算発表したインフォテリア<3853>はもみ合いながらもプラスで取引を終えた。その他、MRT<6034>、グリーンペプタイド<4594>、アークン<3927>などが上昇した。
《HK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均