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【市況】ETF売買動向=10日前引け、大和日経イン、大和4百Dイが新高値

 10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.7%増の2530億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.1%増の2273億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス <1456> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> 、日経400インバース <1471> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ400インバースインデックス <1465> など7銘柄が新高値。ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> 、ダイワ上場投信トピックス・コア30 <1310> 、DIAM ETF JPX日経400 <1474> 、上海株式指数・上証50連動型上場投資信託 <1309> 、NEXT インド株式 <1678> など71銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が7.95%高、NEXT 原油ベア <2039> が6.45%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675> は18.14%安、ETFS 銀上場投資信託 <1673> は11.67%安、NEXT 医薬品 <1621> は4.41%安、NZAM REIT指数 <1595> は4.22%安、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> は4.18%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が385円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1433億4800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1476億8400万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が310億2500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が141億9200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が109億6300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が98億5100万円、上場インデックスファンド225 <1330> が36億2900万円の売買代金となった。


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