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【材料】大林組は底堅さ発揮、第3四半期営業利益は2.7倍に

 大林組<1802>は前日比小幅安水準で売り物をこなしている。

 同社はきょう前場取引終了後、16年3月期第3四半期累計(2015年4月~12月)の連結決算を発表。売上高は1兆2969億5100万円(前年同期比2.8%増)、営業利益は740億5000万円(同2.7倍)、最終利益は506億6700万円(同2.1倍)と好調だった。

 都市再開発の動きが活発化するなか旺盛な建築需要を取り込んでいるほか、工事採算も向上し利益は大幅な伸びとなった。好決算を背景に下値では買い物が厚く、全体急落相場のなかで相対的な強さを発揮している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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