【材料】NECが連日の安値、国内大手証券は新社長の打ち出す来期からの経営戦略に注目
NEC<6701>が大幅安で連日の昨年来安値更新。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券はリポートで、国内通信キャリアの設備投資抑制傾向や来期以降の成長ポテンシャル低下への懸念から、目標株価を400円から320円に引き下げ、レーティングは「ニュートラル」を継続している。16年3月期の同証券予想は、売上高は3兆100億円から2兆9600億円へ下方修正し、損益バッファがあるため営業利益は1350億円で据え置いている。
同証券は、同社を取り巻く事業環境は厳しさを増しており、業績低迷のリスクは残ると指摘。新社長の打ち出す来期からの経営戦略で諸問題にどのように対処していくのか注目していきたいとの見解を示している。
《MK》
株探ニュース
三菱UFJモルガン・スタンレー証券はリポートで、国内通信キャリアの設備投資抑制傾向や来期以降の成長ポテンシャル低下への懸念から、目標株価を400円から320円に引き下げ、レーティングは「ニュートラル」を継続している。16年3月期の同証券予想は、売上高は3兆100億円から2兆9600億円へ下方修正し、損益バッファがあるため営業利益は1350億円で据え置いている。
同証券は、同社を取り巻く事業環境は厳しさを増しており、業績低迷のリスクは残ると指摘。新社長の打ち出す来期からの経営戦略で諸問題にどのように対処していくのか注目していきたいとの見解を示している。
《MK》
株探ニュース