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【材料】村田製が1万3000円台割れ、週足デッドクロスでトレンド転換ダメ押し

 村田製作所<6981>が急落、一時1000円を超える下げ幅で、15年2月以来の1万3000円大台割れとなった。世界的なスマートフォンの高機能機種へのシフトが進むなか、部品点数の増加は同社にとって追い風となっているが、足もとは中国景気の減速懸念とスマートフォン市場の伸び悩み、さらに為替の円高進行などを嫌気する動きが先に立っている。13週・26週移動平均線もデッドクロス示現、既に時価はこの長短移動平均線をはるかに下回り、大勢トレンドの転換を決定づけている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年02月09日 11時14分

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