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【市況】国内大手証券、J-REITは日本株相場全体のマイナス材料の影響を受けにくい

 野村証券のJ-REITセクターのリポートでは、マイナス金利導入の結果、10年国債金利は史上最低水準まで低下、銀行による預金金利引下げや預金口座手数料の徴収検討、個人向け国債や公社債投信の販売停止といった事象が生じていると指摘。総じて外債の利回りも低下するなか、利回り志向の資金がJ-REITへ向かうとの見方があるとして、世界的にリスク回避的な雰囲気が強まるなか、日本株相場全体のマイナス材料の影響を受けにくいと解説。

 日銀はかなり早いペースでJ-REITを買入れているとみて、日銀が保有比率5%を超えて買う意思が確認されれば、買入額増額期待も増すとの見方を示している。
《MK》

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