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【材料】信越化が反発、来期の成長継続見込み押し目買い観測

 信越化学工業<4063>が反発。時価6000円割れは依然として昨年9月末以来の底値圏にあるが、目先は1月21日の昨年来安値5593円で大底を確認、下値では実需の買いが徐々に厚みを帯びている。

 メモリーデバイス向けを中心に300ミリ半導体シリコンウエハーが好調、16年3月期営業利益は前期比6.3%増の1970億円見通しと成長トレンドを継続する。塩ビ事業も来期はシンテック社の生産活動が通常モードに復帰、生産数量拡大とコスト負担軽減効果で全体業績に寄与する見通し。連続増益の公算が大きいとみられている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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