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【市況】ボリバン-1σ水準での攻防/日経225・本日の想定レンジ


[本日の想定レンジ]
 5日のNY市場は下落。1月雇用統計で非農業部門雇用者数は予想を下回ったものの、失業率が前月比4.9%に改善したことで追加利上げへの警戒感がやや強まり、売りが先行。ハイテク株の一角が大きく売られたほか、軟調な原油相場も嫌気され、終日軟調推移となった。ダウ平均は211.61ドル安の16204.97、ナスダックは146.42ポイント安の4363.14。シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円安の16560円。

 シカゴ先物にさや寄せする格好から売りが先行しよう。ボリンジャーバンドでは-1σ水準での攻防になりそうであり、これを下回っての推移になるようだと、1/21安値への意識に向かわせやすいだろう。先週末にパラボリックが陰転しているが、本日はMACDが陰転シグナルを発生させてくる可能性がありそう。16500-16700円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 16700円-下限 16500円

《TM》

 提供:フィスコ

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