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【市況】NY金:続伸で1157.70ドル、米雇用統計受けて乱高下も、株安で買い勝る


 NY金は続伸(COMEX金4月限終値:1157.70↑0.20)。1164.00ドルまで上昇した後、いったん1145.50ドルまで下落した。この日発表の米国の1月雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想を下回る伸びだったことから、連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測が一段と後退との見方から、先ず金は買われたもよう。



 その後、失業率の低下や、平均時給の上振れ上昇が注目され、雇用の改善基調継続の見方が強まり、FRBの追加利上げ観測が再燃。金は売りに転じた。しかし、引けにかけて米株の下落幅拡大につれて買い戻しが優勢になり、プラス圏回復で引けた。

《KK》

 提供:フィスコ

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