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【材料】JVCケンウッド、国内大手証券は現状株価は概ね適正水準と判断

 JVCケンウッド<6632>が小幅続伸。一時、マイナスサイドの場面があったものの、売り一巡後は買いが優勢の展開となっている。

 野村証券では、先行開発費増加や為替変動の影響などから短期業績は落ち込むものの、成長牽引事業として位置付けたオートモーティブ分野を中核とする成長戦略は着実に前進していると指摘。課題とされていた北米無線事業の改善についての見通しも立ちつつあると見ているものの、現状の株価は概ね適正水準と解説。

 レーティング「ニュートラル」と目標株価310円を継続している。
《MK》

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