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【材料】トランスGが急反落、第3四半期業績の営業赤字幅拡大を嫌気

 トランスジェニック<2342>が急反落。4日の取引終了後に発表した第3四半期累計(15年4~12月)連結決算が、売上高13億4200万円(前年同期比15.7%増)、営業損益1億2800万円の赤字(前年同期1億1600万円の赤字)、最終損益1億2100万円の赤字(同1億2900万円の赤字)となり、前年同期に比べて赤字幅が拡大していることが嫌気されている。昨年11月に開始した個人向け遺伝子解析サービスが損益分岐点を大きく下回る操業度で推移したことが業績の足を引っ張った。

 なお、16年3月期通期業績予想は、売上高21億5000万円(前期比9.8%増)、営業利益4000万円(同68.8%増)、最終利益1800万円(同1.0%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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