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【通貨】外為サマリー:1ドル118円ラインで一進一退、海外情勢探る展開

 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=117円93銭前後と、前日午後5時時点に比べ2円強の大幅なドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は1ドル118円ラインを挟んで一進一退。日銀の黒田総裁が午後の衆院予算委員会でマイナス金利の導入に関し「金融緩和をより抜本的に進められる」と発言したのを手掛かりに買われる場面もあったが、米景気の先行き不透明感などから上値は限定的となっている。イブニングセッション(夜間取引)の日経平均先物が方向感に欠ける展開となっていることもあり、外為相場は手掛かり材料に乏しいなか動意薄となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=130円64銭前後とユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1080ドル前後とユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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