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【材料】フジHDが反発、フジテレビで営業費用削減進み16年3月期業績予想を上方修正

 フジ・メディア・ホールディングス<4676>が反発。3日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の6440億円から6368億円(前期比1.0%減)へ下方修正した一方、営業利益を213億円から216億円(同15.7%減)へ、純利益を181億円から186億円(同6.6%減)へ上方修正した。ヒット作のなかった映像音楽事業の売り上げが減少していることや生活情報事業の苦戦で売上高は下方修正するが、フジテレビジョンで営業費用の削減が図られていることや、都市開発事業が堅調に推移していることから、利益は計画を上回るとしている。

 なお、第3四半期累計(15年4~12月)決算は、売上高4738億600万円(前年同期比1.7%増)、営業利益139億7600万円(同23.2%減)、純利益136億6300万円(同30.4%減)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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