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【市況】10時時点の日経平均は前日比247.91円安、日立、パナソニックがきつい下落


10時時点の日経平均は前日比247.91円安の16943.34円で推移している。NYダウは切り返したものの、為替の円高推移が嫌気されて東京市場は売り優勢で取引を開始。輸出関連銘柄やさえない決算を発表した銘柄を中心に売られる展開となり日経平均は17000円台を割り込む場面も見られる。日経VIは34.79pまで上昇するなど投資家心理は悪化。

業種別では、保険、ゴム製品、不動産、小売、証券、水産・農林がさえない。一方、石油・石炭、非鉄金属、パルプ・紙、鉄鋼がしっかり。売買代金上位銘柄では、日立<6501>、パナソニック<6752>がきつい下げとなっているほか、トヨタ自<7203>、三井不<8801>、三菱地所<8802>が弱い。一方、ファナック<6954>、三菱商事<8058>、キーエンス<6861>がプラス圏で推移している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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