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【通貨】外為サマリー:一時1ドル119円前半へ円高進行、原油下落でリスクオフ姿勢

 3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=119円60銭前後と前日午後5時時点に比べ1円00銭前後のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=130円52銭前後と同1円00銭前後のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円相場は軟調に推移。午後0時30分過ぎには一時119円42銭まで値を下げた。前日のニューヨーク市場で原油価格が大幅安となりNYダウも下落するなか、この日の東京市場に移ってからもリスク回避のドル売り・円買いが優勢な展開が続いた。

 日銀のマイナス金利導入の発表後、一時121円台中盤まで円安が進行した。しかし、上値は重く120円ラインを割り込んできたことから、再度円高懸念が台頭している。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0913ドル前後と前日に比べ 0.0010ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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