市場ニュース

戻る
 

【市況】10時時点の日経平均は前日比545.62円安、東証一部の95%超が下落する全面安に


10時時点の日経平均は前日比545.62円安の17205.06円で推移している。原油価格下落で米国株が売られたことから東京市場も売り優勢で取引を開始。為替市場では、ドル・円は119円60銭台と目立った動きは観測されていないが、原油価格が時間外取引で1バレル29.46ドルまで下落していることから、日経平均は下げ幅を拡大。東証一部全銘柄の95%超が下落する全面安となっている。

全業種が下落しているなか、証券、鉄鋼、機械、卸売、輸送用機器の下げがきつい。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、野村<8604>、カシオ<6952>、富士重<7270>、マツダ<7261>、三井物産<8031>が弱い。一方、任天堂<7974>が逆行高に。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均