【通貨】欧州為替:ユーロ買い継続、原油安で警戒感
原油安と欧州株安で警戒感が強まっているため、ユーロ買いが続いている。ユーロ・ドルは足元1.0900ドル台。米原油先物ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は一時30.39ドルまで下落。節目の30ドルを割り込みそうな値動きだったため、リスク回避的なユーロ買いが観測された。目先WTIが再び下げる展開なら、ユーロ一段高となろう。
欧州市場では、ドル・円は120円58銭から120円86銭、ユーロ・ドルは1.0898ドルから1.0920ドル、ユーロ・円は131円50銭から131円90銭で取引されている。
《TY》
提供:フィスコ